腱鞘炎になった経験からわかったこと!
腱鞘炎っていう病名は医療関係の人は知っていても、一般的には知らない人のほうが多く腱鞘炎になって初めて聞くのではないでしょうか。私は聞いたことはありましたが、まさか自分が腱鞘炎になるとは夢にも思いませんでした。
前触れもなく指が痛くなった
私は指を酷使する仕事ではないので腱鞘炎とは無縁と思ってました。というかまったく頭の中にありませんでした。
いつもどおりの時間に朝起きると、なんと指に異変が!
「えっ何これ?」
左の薬指が腫れて曲げることもできない状態に… 昨日何かしたか?いくら考えても思い当たることはない。無理に曲げようとすると激痛が走り、これはただ事ではないという不安な気持ちになりました。
まずは仕事があるので湿布を買って貼ることに。それでダメなら病院に行くしかないと思いました。湿布も最初はスーとして気持ちが良く、もしかして治るかも?
そんな期待も虚しく痛みはとれませんでした。
注射の痛みは想像以上
病院に1回行っても痛みが治まらなかったので2回めにステロイド注射しました。
炎症を起こしている部分(鞘)は手の平にあるので、そこに注射することになるのですが注射器の大きさを見てビックリ!
「こんなデカイの注射するの?」
注射は苦手ではないけど、さすがに手の平にこんなデカイの打つなんて想像してなかったし、当たり前なんだけど針も太い。今更止めるわけにいかないので打ったけど痛くて、生まれて初めて注射で涙がでました。心の中で早く終われと願うほど長く感じました。
>>注射しないで腱鞘炎の痛みをとる方法!
注射後の経過で腱鞘炎についてわかったこと
運良く1回の注射で痛みはとれました。いざ自分が腱鞘炎になって思ったのは年齢に関係なく誰でもなるということです。
当時の私は20代で指を使う仕事ではなく、右利きなのに左の指が腱鞘炎になったことを考えると、誰の身にも起こる可能性があるということです。
腱鞘炎は再発する!
私は注射で痛みがとれてから数年後に再発しました。ただ最初の時のように病院に行くほどではありませんが、たまに痛みがでる症状を繰り返すようになりました。しかも他の指まで痛くなるようになってしまいました。
年を重ねるごとに肘や膝が痛くなるようになって私は思いました。腱鞘炎の始まりは指の痛みだったけど原因は指以外にあると。
腱鞘炎になりやすい習慣が原因
私は注射で痛みが取れて手術は回避できましたが、注射はあくまで対症療法で症状を抑える治療です。腱鞘炎の原因を改善しなければ再発の可能性は高いでしょう。
でも将来を考えると根本的な改善が必要です。それには腱鞘炎になった生活習慣を変えなければなりません。
仕事していると大変だと思いますが、当サイトでは習慣を改善するヒントを掲載していきます。腱鞘炎で悩んでいる方の参考になれば幸いです。