腱鞘炎は手術で治るの？

トップページ＞腱鞘炎は手術で治るの？

腱鞘炎が手術で治るかどうかは術後にわかる

注射で痛みがとれない時は手術を選択する人もいます。それは痛みに耐えながらの生活はほんとうに辛いからです。

その苦しみから解放されたいという気持ちから手術に踏み切ると思います。

私は注射で腱鞘炎の痛みがとれたので手術はしてませんが、手術の経験はあります。１０年位前に耳の手術をしました。脳に近い場所なので、万が一のことを考えると物凄い不安で、その気持を抑えるために「大丈夫」と自分に言い聞かせてました。

私は手術しか選択肢がなかったから、あとは術後に耳が聞こえるかどうかの不安だけでしたね。結果的に聴力は落ちましたが聞こえたので安心しましたが、まだ終わりではなく再発の可能性もあるので不安の始まりでもありました。

手術の経験がない人は物凄い不安な気持ちになると思います。それは治るかどうか結果がわからないからです。他に選択肢があるなら十分に考えてから手術しましょう。

手術　医師

「簡単な手術」って聞くことがあるけど何が起きるかわからないのが手術です。理論と実際は違うから元に戻るかどうかはやってみなければわからない。

もし手術を決断するならば、やはり経験豊富な先生がいいと思います。私を手術した先生は年間の症例が全国でもトップだったので安心感は違いましたね。

腱鞘炎の手術でも元に戻る人もいれば、思うように動かなくなった人もいます。また再発する人もいます。そういったことを考えると経験のある先生がいる病院がいいでしょうね。たくさんの症例を見てるので手術はもちろん、術後も的確なアドバイスが期待できます。

手術はあくまで注射と同じ対症療法なので根本的な改善ではありません。だからといって必要ないわけではなく、状況によっては当然必要なケースもあるので医師と相談した上で決めるといいと思います。

腱鞘炎を根本的に解消するには生活習慣の改善も必要なので、普段から姿勢や体の使い方に気を配ることも大事です。もし手術した場合も再発を予防するなら習慣は大事です。腱鞘炎になった時の習慣を続けないことです。

野球選手は肩や肘を故障したり手術してからのトレーニング方法は変わりますよね！他のスポーツも同じです。あれもこれもやろうと思うと大変なので、良いことを１つでもプラスする気持ちでいいのではないでしょうか。