腱鞘炎の手術で後遺症は必ず残るのだろうか?
ネットで腱鞘炎の手術について検索すると怖い話がたくさん出てきますね。読めば読むほど怖くなります。
でも痛くて耐えられない人は手術をするかしないのか追い込まれた状況にあると思います。
決断に迷う理由は、本当に治るのか?後遺症はないのか?そういった不安があるからでしょう。悩んだ末に手術して後遺症が残ったら… 想像するほど迷いますよね。
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腱鞘炎の手術に後遺症は多いのか?
掲示板やブログを見ると体験者の話が結構ありました。そこでは手術して痛みがなくなったという人が多かったです。思ったよりも改善した人がたくさんいました。後遺症の話が先行している気がしますが、思ったほどではない印象です。
だからと言って後遺症がないわけではありません。100%安全な手術はなく、患者の年齢や病気の進行具合、体質などによっても変わるかもしれません。また、医師の経験にもよるでしょう。
可能性がある後遺症
手術で神経を傷つけると後遺症が残る可能性があります。感覚神経を傷つけるとRSD(反射性交感神経性萎縮症)などの症状が出る場合があると、術前の誓約書に書かれているそうなので可能性はあります。
術後に痛みが続く人の中には、後遺症というより手術前から腱鞘炎の悪い影響が他の部位まで及んでいる人が多いようで、その場合はリハビリなど必要になります。
私は腱鞘炎で手術するほど悪化しませんでしたが、耳を手術したとき味覚神経に傷はついてないけど、半年間は舌の半分だけ味がわからず、舌に触れてる感じだけでした。その時に神経の大事さと怖さの両方がわかりました。
腱鞘炎の手術も後遺症の可能性はゼロではありません。信頼できる病院の医師に後遺症について相談してから決めたほうがいいと思います。
手術後のことも考えましょう!
手術を決断する人は、おそらく何年も腱鞘炎の痛みに悩まされていたことでしょう。でも手術後に痛みが楽になったとしても安心しないで下さい。腱鞘炎は再発しやすい病気です。手術で痛みがとれても油断せずに予防を心掛けましょう。
腱鞘炎は複数の箇所に及ぶことが多く、腱鞘炎になりやすい習慣をしていることが原因です。他の箇所が腱鞘炎にならないためには生活習慣に気を付けることが大事だと思います。
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