仕事に復帰できるまでの期間は手術の方法で違う!

手術

腱鞘炎の手術は、ばね指とドケルバンでは術式が違うので回復までの期間も違います。
ばね指の手術は縫わずに5分程度で終了。術痕は数ミリ程度で2週間も経てば目立たなくなります。

 

3日間位は水に濡れないように気を付けて、大きめの絆創膏を貼る位なので仕事に復帰できるのも早いでしょう。内出血や腫れなど個人差があり、その程度によって回復までの期間に差があると思います。

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ドケルバンの手術は開腹まで個人差があることも

ドケルバンの手術は数センチ切開して行い、局所麻酔で時間は約20〜30分。2日に1回は消毒のために通院が必要です。

 

1週間〜2週間後に抜糸してから1ヶ月も経てばパソコンのキーボードを打てる人が多いようですが、マウスは手首の負担が大きいのか痛みがでる人もいるみたいです。

 

ただし、手術前の状態によっては回復までに長期間掛かる場合もあります。特に痛みが強かった人はサポーターなどで固定していたため、関節が硬くなりリハビリが必要になるケースもあります。

 

手術中に鉗子(かんし)で神経を引っ掛けてしまうと、数ヶ月間も神経の痛みが続いて1年過ぎても度々痛みがでる人もいます。やはり病院を選ぶことが大事でしょう。何回でも手術できればいいのですが・・・

 

復帰は仕事の内容で違う

ばね指の場合は問題がなければ2〜3日で仕事に復帰できる人もいるでしょう。(仕事の内容で違いあり)しかし、ドケルバンの場合は軽い仕事なら1ヶ月も掛からないと思いますが、力仕事や手首を酷使する仕事はもう少し掛かるかもしれません。

 

腱鞘炎の症状には個人差があるので、必ず医師に仕事のことも含め相談してから手術を決断して下さい。


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